七夕物語
天帝の娘織姫と働き者の牛飼いのラブラブ夫婦は、結婚してからまったく働かなくなったので天帝パパが怒って、ふたりを天の川の両岸に引き離してしまった。ただし年に一度、7月7日に会うことが許され、その日はカササギが天の川に橋を渡してくれるのだ。
そう、つまりカササギは愛の架け橋なのです。
実際の夏の夜空を見上げて見ましょう。
「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」
君は指差す夏の大三角です
アルタイルが彦星でベガが織姫星です。
そして天の川に橋を架けるように大きな翼を広げるカササ・・・
ハクチョウ!!!?
そうです。デネブははくちょう座の1等星です。カササギではありません。
えぇ〜じゃぁなんでカササギなのぉ??
ったく、私が手取り足取り優しく教えてやるよ(イケヴォ
星座の名前はギリシャ神話からつけられています。一方、七夕伝説は中国のお話です。
そう!カササギは中国を中心にアジアに住んでいる鳥なのです。
ゆーえーにー!
七夕の物語ではくちょう座は関係なくて、カササギが愛の架け橋なのね!
日本では佐賀県に住んでいて県の鳥でもあり、天然記念物です。形は小ぶりなカラスなのですが、色は白と黒のツートンカラーです。佐賀ではカチガラスとも呼ばれています。
可愛い色のカラスね!
佐賀では普通のカラスよりこっちのほうがよく見かけた気がするぜ(イケヴォ
ちょっとぉ!どこのオンナと佐賀旅行なんてしてたのよ!
ちがっ!誤解だぜ!(イケヴォ
以上カササギについてのお話でした。
今年も浴衣がとってもキュート!新作家具も買い忘れるなよぉ!
おわり。